大宮鉄道博物館 1日目

この土日は大宮鉄道博物館でのイベントです。

今日はその第一日目。

私は始発の新幹線に乗って大宮にやってきました。

すごいですね。
上越妙高朝7時20分発のはくたかにはたくさんの乗客が。
9割が女性客です。
観光なんでしょうけど、観光とは女性なくして成り立たないということがここでも証明されました。

ということで鉄道博物館でのイベントスタートです。
今回も糸魚川市さんが一緒に参加していただいています。
大糸線のキャンペーンです。
都会で大糸線の情報発信することは大事ですね。

今回は2日間のイベントですが、初日の今日はNGT48とのコラボ企画。
トキ鉄スペシャルアンバサダーとしてNGT48のメンバーの中からスペシャルアンバサダーの佐藤海里さんと三村妃乃さんにご登場いただきました。

なものですから、客層もいつもと少し違います。
ていうか、鉄道博物館にはまず来ないだろうと思われるお客様がたくさんいらしていただいておりましたので、営業的には大成功ではないでしょうか。

もちろんいつもの鉄道ファン層の皆様方にもたくさんお越しいただきました。
私はステージでのトークショーや、それに先立つ整理券の配布など、休憩をとる間もなく動き回っていましたので、いつものイベントのようにお客様の写真を撮ることができませんでしたが、お越しいただいた皆様、ありがとうございました。

開館前の博物館内部の様子です。
大宮の鉄道博物館と言えば、私たちの世代にとってはやっぱりC57135。
昭和50年12月14日に、室蘭本線のSL最終列車を引いた機関車が当時のまま残されていますが、この機関車を今でも目の前で見られることには本当に感謝しています。

でも、最近、特に気になってきているのが「あさかぜ形」と呼ばれたブルートレインの元祖の20系客車。
この車両のツルンとした丸っこい姿が何とも可愛いのです。

観光が女子向けだということは観光列車も女子向けではなりません。
マニアのおっさんたちの意見よりも、女子の意見を尊重していかなければ観光列車も成り立ちません。

その上で、「じゃあどうするか」と考えた場合、この20系ブルートレインって、もっと注目を浴びても良いのではないかと思うのであります。

なんだか懐かしいなあ。
中学3年生の時に初めて乗った20系ブルートレイン「北星」。
盛岡駅で発車の前に撮ったカットです。

左から同級生の柴山君と石川君、そして私。
一番右が私ですよ。
生意気盛りの私です。

走るホテルと言われて寝台券が取れないほどの人気だった20系ブルートレイン。
当時は52センチ幅の寝台でもありがたく乗っていましたが、今ではもういけませんね。
でも、90センチ幅位にすれば、今でも十分行けるのではないかと思います。

乗ることそのものが目的の寝台列車があってもいいのではないかと思いますが、皆様ならおいくらぐらいでしたら乗りますかね。

明日はイベント2日目。
田島塗の講演会が開催されます。

皆様どうぞお越しください。
ご来場をお待ちいたしております。