センチメンタルな旅

昨今のブログの文体に表れているのをお気づきの方もいらっしゃると思いますが、6月というのは毎年なんとなくセンチメンタルな気分になります。

お誕生日が近づいてくると、「あぁ、また今年も一つ年を取ってしまう。」と思いつつ、このままで良いのだろうかとか、自分がやっていることは正しいのだろうかなどなど、いろいろなことを考えてしまうのが毎年6月。

湿度なのか気圧なのか、それともその両方なのか。
焦燥感と共に6月を過ごしています。

まして今年は大きく環境が変わることになるわけでして、それは自分で決めた道でもありますから、不安よりも期待の方がはるかに大きいのが私の性格のおめでたいところではありますが、いずれにしても、そういうセンチメンタルな気分で私は今日も新幹線乗りました。

最近は切符などと言うものをほとんど見なくなりまして、こんな紙切れで新幹線に乗れるのですが、本日3つ乗った新幹線の3つ目は、こんな紙切れさえもいらない電車でした。

あぁ、切符よどこへ行く。

私のセンチメンタルが加速していきます。

約5年間親しんだ私のデスク。
今日でお仕舞です。

明日からは別の住人がここを使用します。

つまり今日でお別れのセンチメンタルな旅なのであります。

ということで、数日ぶりですが太平洋側から日本海側にやってきました。

明日から、また私のセンチメンタルな旅は続きます。

皆様、引き続ぎご愛読のほどどうぞよろしくお願いいたします。

※本日は50年前のアラーキー先生の写真集的思考で書いております。
わかる人にはわかる陽子さんです。